チョコBlog

子宮内膜症(チョコレート嚢胞)不妊治療の経験をまとめました。

手術前日(入院1日目)

入院1日目。

 

昼食は済ませて13時に病院受付に来るようにとの指示。入院用荷物をまとめて、夫と一緒に病院受付へと向かった。診察券と保険証を提示。限度額適用認定証を持っていれば提示するよう説明を受ける。

私は認定証を事前に用意しなかったので「持っていない」と回答。病院によって異なると思うが、今回入院した病院ではいわゆる「預かり金」のようなものを事前におさめる必要が無かった。その後、医療事務のスタッフの方が病室へと案内してくれた。

こちらの病院では、手術前日の歯科口腔外科の診察が組み込まれている。病室に到着して一息つく間もなく、すぐに診察を受けることになった。全身麻酔気管挿管するので、グラグラしている歯がないか、差し歯の有無、歯周病のチェック、口腔内のクリーニング等が行われる。実はこの歯科チェック、入院1週間前にも受けている。今回で2回目。かなり念入りな印象。

なぜ、歯科口腔外科での診察が必要なのか

気管挿管をする際に「歯周病菌」が原因の肺炎や気管支炎にかかる可能性があるそう。特に入院中などは体力も落ちて免疫力が低下するので、注意が必要らしい。私は半年に一度、歯科で定期健診を受けていたので虫歯、歯周病の問題はなかったが入院や手術の可能性がある場合は、併せて「口の中の状態」にも気を配っておく必要がありそうだ。

ごあいさつの儀式

歯科口腔外科での診察を終えると、病室で看護師によるオリエンテーション。病室での過ごし方、消灯・起床時間、食事の時間など細かに説明してくれる。今回、個室を利用したのでトイレとシャワー完備。周りを気にすることなく時間関係なく利用できるのが嬉しい。その後、看護師長さんの挨拶、手術看護師さんによる手術の流れの説明、麻酔医の先生のご挨拶、、、と、病室に代わる代わる人がやってくる。・・・はっきり言って落ち着かない。

除毛とお臍の処置

ようやく人の出入りが落ち着いたところで、再び看護師さん登場。「それじゃ、除毛とお臍の処置をしますね」と笑顔で語りかけられる。さすがに除毛を見られたくないので、夫には「ちょっと席をはずして」と依頼。電気シェーバーで無残な姿に。お臍は事前に掃除をしておいたのでオイルでしめらせた麺棒でちょこちょこっとお掃除。

夕方には夫も自宅へ戻り、ひとりの時間。夕食前にはシャワーを済ませ、初めて病院で夕食をとる。夜9時以降から絶飲食になるのでしっかりと完食。

最大の難関 浣腸タイム

実はこれが一番嫌だった。人生初の浣腸。看護師さんには「出来れば5~10分、無理なら2分でもいいので我慢して」と言われたけど無理無理。時計を握りしめて計測したけど1分が限界でした。その後トイレの中で約10分格闘。心から「個室でよかった」と思った瞬間でした。その後、寝る前にも下剤を服用、睡眠安定剤も服用。だが緊張していたのか消灯時間を過ぎても1時間近く眠れず本を読んでいた。

 

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